SDGs、どこから浸透をしていくか?

2018年初めから、一気にSDGsのキーワードを、目にする機会が増えました。
それは新聞だったり、テレビだったり、SNSだったりと。注目され、発信者が増えることは望ましいことです。

いま、浸透や普及を願うわたしにとって、意識をしておく視点はなんだろう、と考えてみました。

◆まずは身の回りから
家族、チーム、コミュニティ。身の回りの人に伝えることから始めていきたいと改めて感じました。これからの世代のためのSDGsでもあります。子どもたちへの希望となるように。大人世代には責任として伝えていきたい。そして、推進する人が動きながら発信していくことで徐々に、その場その場で同心円上に浸透していくと感じます。

◆限られた時間に進めていくなかで、どこに届けるか。
時間は限られています、メッセージが伝わることで大きな変化を生み出せるところがあるでしょう。そのポイントに対してアプローチをしていけるか。例えばそこは、構造や制度を作っているところかもしれません、そこには何を伝えていくのでしょうか。

◆届けたいわたしたちの連携をどう生み出すか。
発信者は増えました。それは一人一人の信念としての発信です。きっと持続的に行われていくでしょう。
「早くいきたいならひとりで行け、遠くへ行きたいならみんなで行け」
インディアンの言葉だったと記憶してます。SDGs達成への道のりは短い時間ですが、遠い道のりです。世界各地にいる発信していくわたしたちも繋がっていきたい。

◆最も届きにくいのはどこか。
誰一人取り残さないSDGs、みんなで力を合わせることで達成が可能となります。その達成のために必要な人は、ありとあらゆる人です、そのありとあらゆる人の中にはどうしてもSDGsが届きにくい人がいます、どうすればその人を知り得て、どうすればメッセージが届くのでしょうか。

走りながら、ときに歩いて考えてみたいと感じています。

SDGs推進ネットワーク in 九州​◆Tranceforming our World!

SDGs推進ネットワーク in 九州 「持続可能な社会」その実現のために日々の活動や関心ごとを綴っています。 また、九州各地で行われているSDGs関連のイベントもリンクとして発信していきます。

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