資源ごみとライフスタイル

「資源ごみをめぐって混乱が深まる韓国」

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/04/post-9948_1.php

なにが起きているのでしょうか?

資源ごみを回収しないという業者が増えている。しかも政府からの指導があったのちにも変わらず、今度はペットボトルも回収しない、という対応まで生まれているとか。

事象には、この手前の状況がある模様です。


※点線部分は、事象から見る行動や思考パターンの推測です。

この状況を生み出しているのは、全体が俯瞰できずに局所的な最適化を重要とみている価値観と思われます。

・国は、住民からの苦情対応に対して業者にゴミを片付けさせたい。

・業者は、自社の利益を上げることが大切と考えて、不利益になる(処理に高いコストが必要な資源ごみの収集)行動はしたくない。

・住民は、というと自身のライフスタイルが大切。

◆発想の転換が必要

まず、この状況を知り、どのような対応ができるかを考えていく必要があります(対処的には)。でも、根源的には、多くの資源ごみを必要とするライフスタイル(人が作り出しているゴミですから)に、何かしらの問題がある。そこに意識を向けなければ、将来に同じような事象で苦労することになります。

SDGs推進ネットワーク in 九州​◆Tranceforming our World!

SDGs推進ネットワーク in 九州 「持続可能な社会」その実現のために日々の活動や関心ごとを綴っています。 また、九州各地で行われているSDGs関連のイベントもリンクとして発信していきます。

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